震災後の春季例大祭(5月10日)の模様
2011年 9月 2日
9月になったというのに今頃5月の例大祭を投稿しています。大変申し訳ありません。振返ってみれば3月11日震災が発生してから16日の朝方に電気が復旧しました。加美町は断水もしなかったし、比較的被害が少なかったですね。電話は19日の夕方復旧しました。会計の蘇武さんが頑張りまして、何とか4月4日に神社の会計監査会、役員会を開き、13日総代会を開くことが出来ました。長床建設の計画はこの震災でストップしましたが、例年通りお祭りは行うことにしました。
話は前後しますが4月3日に中新田交流センタ―に甚大な被害を被った南三陸町の人達が避難してきました。その中に工藤宮司さん一家がいて、宮司さんより連絡を頂きびっくりしました。工藤宮司さんの家は比較的高台にあったので無事と思っていたのですが、そこまで津波が大きかったと言うことですね。それから毎日のように朝拝して頂きました。約5ヶ月交流センタ―で生活され、本日9月1日南方の仮設住宅に移りました。まだまだこれからも大変ですね。
工藤宮司さん達が加美町に避難している間、当社の例祭 並 東日本大震災復興祈願祭に参列して頂き、又ご挨拶まで頂きました。ありがとうございました。その模様を写真で紹介します。
挨拶する工藤宮司さんと滋賀県の野々宮神社の氏子の皆様方の寄せ書きを工藤宮司さんより見せて頂きました。
工藤宮司さんと交流センタ―に非難している代表の後藤一磨さん。 直会の様子。